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仕事の大変な所

仕事の大変な所

この仕事をしていて、主に大変だと思うのは新しい商品が入荷された際のチェックになります。
一つ一つ商品を全て確認しながらほつれがないかどうかなど確認しますが、この作業が案外大変です。

アルバイトの子には可能な限り接客を覚えて欲しいと思っているので細かな作業は私が行っていますが、その他にも商品への値付けなども地味に大変な作業です。
値段を間違えてしまうことになればお店の売り上げに大きく関わってくるので、集中力を欠かすことができません。

お客様との距離感も非常に難しい問題

接客をしていく中でお客様との距離感をはかるというのがとても難しく大変なことだと思っています。
何度も来てくださっているようだお客様であれば比較的話しかけるのも簡単ですが、初めて来てくださったお客様などはどのタイミングで声をかければ良いのかと考えてしまうこともあります。

また、どちらの商品が良いかとお客様に聞かれることもありますが、その時は自分の直感を信じて素直に答えるようにしています。
もちろんその際には選ばなかった方の商品についても良いポイントなどを挙げますが、なぜ自分が選んだ商品がお客様に似合うのかについても素直に自分が感じたことを伝えています。
短い時間の中での会話しかありませんが、その中でも信頼関係を築くのはとても大切です。

棚卸は体力勝負

私の店では半期に一度棚卸しを行っていますが、この棚卸は本当に体力勝負だと感じています。
全ての商品をチェックしなければならないので丸一日朝から夜までかかってしまうのですが、それでも自分が入荷した商品がどれだけ売れたのかを正確にすることができるタイミングなので毎回頑張ろうと力を入れています。

棚卸が終わったあとは改めて商品を陳列しますが、全て終わる頃には疲れ果ててクタクタになっていることも少なくありません。
それでも常にファッションに携わり、こうした業界で働くことができているのは私の中での一つの自信につながっています。

バイトの子の相談に乗ることもある

仕事での内容も含めて、アルバイトの子から様々な相談をされることもありこうした部分でも信頼関係を築きながら的確なアドバイスをするのは難しく大変なことだと思っています。
まず、仕事に関してはこちらの伝えようとするニュアンスが上手く伝わらなかったりディスプレイを任せても思うように着せてくれなかったりすることがあるので、アドバイスをしながらベストな状態に直すようにしています。

それでもやはり若い子とは感覚の違い意見が食い違ってしまうようなこともありますが、その時でもできるだけ穏やかに最新ファッションだということを理解してもらうようにしています。
プライベートな内容で相談を受けた時にはあまり深入りしないように自分の経験からアドバイスをしています。
接客について、自信が持てない子などもいるのでそういったときには少しずつフォローしながら一つでも商品が売れたときに、自信を持ってもらえるようにフォローを心がけています。