大企業にステータスを求める彼氏の就活
私の彼氏は現在中小企業にリクルートとして在籍してがんばっています。
今回はそんな彼氏の就職活動の理想と現実をつづってみました。
大企業ばかりを受けている彼氏でも・・
彼氏が就職活動をしだしたのは、みんなが就職活動よりもあと、彼の性格は良くいえばおおらか、でも悪くいうと面倒くさいことは後回しにするタイプ。
就職活動も大企業を志望していましたが、大学3年生の説明会はバイトで出席しませんでした。
マイペースな彼氏
大学3年生の夏ごろになって、焦った彼氏は就活を始めるのですが、エントリーする企業は全て大企業ばかり・・・・もちろんエントリーシートの書き方なんて知らないので、当然書類選考で落ちる彼氏。
「大企業にこだわっていたら就職できないよ」
私は彼氏にそういいましたが彼は、どうしても大企業志望でいきたいと、見栄を張っていました。ある日彼氏の先輩が務めるT社が、外資に買われて、給料が大幅ダウンをしたと聞いた彼は、思い切って中小企業やベンチャー企業の面接を受けることに。
中小企業と言えどもやっぱり優秀な人材が欲しいので、私がいうのもなんですが彼はダメンズです。予想通り内定はもらえず落ち込んでいました。
3私が疑似面接官やってみた
彼氏は「自分のせいとはいえ情けない」といっていましたが、先に内定をもらっていた私は、
「あきらめたら試合は終了だよ」と彼氏を元気づけ、自分のしたいことを前面にだして、入りたい企業を徹底研究した方が良いとアドバイスしました。
いままでは、がむしゃらにエントリーシートばかりだして、とにかく面接にいくパターンを繰り返していた彼氏。手あたり次第だったので、先に内定をもらっていた私は彼氏にアドバイスすることにしました。
彼氏に焦らないでまずは情報を集めるのと伝えると、アドバイス通りに自分の入りたい企業をチェックして、面接時に聞かれるかもしれないことをノートにかきだして、二人で模擬面接をしました。
模擬面接間になる私も内心ちょっと楽しんでいたんですけど、彼氏の将来がかかっているので答えるときは真面目にしました。
そして内定がきまる
その後、いくつかのベンチャー企業と食品メーカーの子会社で面接を受けた彼氏。合否がいつでるか、その日までは「大丈夫」と励ましました。
そして、2週間後、彼氏の第1希望のベンチャーはだめだったものの、食品メーカーの子会社に就職の内定がきまりました!
これからも二人で困難を乗り越えて、人生のパートナーとして充実した人生を送りたいです。